basilsの日記

イノベーションについて考察するブログ。その他、アルバイト日誌、感想文、雑感など。

高校の友人と、ものを作ることにした

このたび高校の友人と、何か面白いものを作ろう、という話になった。
 
2人ともものづくりについては完全なる素人だけど、「自分たちがやりたいからやるんだ!」という何とも無謀な動機ではじめてみようと思った。
 
で、せっかく始めるのだから、その経過をブログにも書いて行こうと思った。
 
書くことで現状を整理できるし、後で見返してもいい思い出になるでしょう。なってほしいなあ。
 
で、まず何でそんなことをはじめようと思ったのか。
 
僕も友人も、かなり夢見がちな方だ。高校の同期たちがどんどん就職していって、現実的な人間になっていくのを横目で見ている。
 
もちろん現実的なのはとても大事なことだと思うし、僕もそうありたいと思っている。現実を見ないで夢ばかり追いかけるのは、ただの馬鹿だ。
 
しかし、現実が夢に勝ってしまったらおしまいだ。現実に足をからめとられてしまう。
 
そこで、現実つまりシステムを大事にしつつも、それに足をからめとられないためにはどうすればいいかを考えた。
 
それが、「ものを作るための道具を作る」ということだった。これによってまず自分たちが、道具作りを通じてシステムと関われる。さらに、使いやすい道具を人に提供できれば、何かが変わるんじゃないか、その人とシステムとの関わりのあり方を変えられるんじゃないか、と思った。そうすれば僕たちにとっても幸せだし、僕たちの道具を使ってくれる人にとってもきっと幸せだ。
 
そういうことを、一人で漠然と考えていた。
 
ちょうどその折友人と飲みに行くことになったので、話してみた。するとけっこう乗り気になってくれた。というより、僕がやや強引に引っ張りこんだといったほうがいい。
 
さて、翌日から僕たちが着手したことは主に3つ。人集め・理念固め・プランづくり、である。
 
①人集め:僕たちはものづくりの素人で、3DCADすら触ったことがない。設計もできなければ、工業デザインやユーザーエクスペリエンスについての知識もない。そこで、それができる人を探そう、というわけである。こういうものづくりはそもそもそれができる人がやるものじゃないの?とも思ったが、それはさておき。
 
②理念固め:とはいえ、僕たちにできることがないわけではない。できることの1つが、きちんと理念を考えることだ。理念と言うと大げさだが、要は「何を、どういう方針でやるのか」だ。色々な団体に出入りして、また自分でもサークルを立ち上げたりして分かったのは、この「理念」や「方針」のようなものがすごく大事だということだ。
 
③プランづくり:もう1つできるのが、プランづくりである。どんな製品を、どんな人に向けて、どれくらいの規模で売るのか。これは、僕たちが考えられることだし、考えるべきことでもある。
 
それぞれの内容と進捗状況について、明日以降書いて行くつもりだ。
 
楽しくやれるといいなあ。