basilsの日記

イノベーションについて考察するブログ。その他、アルバイト日誌、感想文、雑感など。

高校の友人と、ものを作ることにした ~3Dモデリングことはじめ~

高校の友人と、ものを作って売ることにした。前回(http://basils.hatenablog.com/entry/2014/02/08/003619)は『自宅ではじめる モノづくり超入門』という本を読んで勉強したことを書いた。今回もその続き。
 
①3Dプリンタとは?
 
3Dプリンタは、材料を積み上げるという方法で造型をする機器。造型方法はいろいろあるが、それぞれの機種によって使える材料や仕上がり状態が違ってくる。出力サービスの依頼先や購入機種の選定時には注意しよう。造型方法は・・・
 
・光造形
・粉末焼結
・熱溶解樹脂積層法:一番一般的
・インクジェット方式
・石膏粉末を樹脂で固めて積層
 
などがある。コンセプトを示すための試作品づくりの段階なら、一番ポピュラーだが積層ピッチの粗い熱溶解樹脂積層法で十分だろう。
 
②部材の購入
 
使える素材として、金属・樹脂・木材が紹介されていた。でも、「部材の購入」が僕らには重要だと思った。ホームセンターや東急ハンズを偵察すれば、僕らの想像以上に多様な部材があるのではないか。コンセプトが固まりしだい、調べてみよう。
 
また、ウェブ上で公開されている3Dデータもどしどし活用していきたい。必要なものは人様から借りる方針だ。

③3Dモデリングとは?
 
これをある程度習得して試作をするのが第一関門。まず、3Dデータの表現形式には、
 
・ワイヤフレーム
・ポリゴン
・ソリッド:中身が詰まっており、体積・重量・重心を計算でき、干渉チェックも可能。バーチャルな「塊」。
 
がある。  
 
④3Dモデリングの考え方
 
形状作成の基本は4つ。4つだけで、かなり複雑な形状でも作れるのだ!もっと種々さまざまな操作を覚えねばならないと覚悟していたので、ちょっと驚いた。その4つというのが、
 
・押し出し
・回転
・スイープ
・ロフト
 
だ。単純である。そして方針として大事なのは、
 
・重要な形状から先に考える
・形状は足し算と引き算で考える
 
ということだ。
 
なんだか短い記事だが、とくに勉強になったところだけ書いたらこうなってしまった。粛々と進めます。もうすぐ友人の試験が終わるので、そしたら本格的に動き始めたい。