basilsの日記

イノベーションについて考察するブログ。その他、アルバイト日誌、感想文、雑感など。

高校の友人と、ものを作ることにした ~タダで3Dプリンターを使いたい~

高校の友人と、ものを作って売ってみることにした。前回(http://basils.hatenablog.com/entry/2014/02/12/004421)は、水野操『自宅ではじめる モノづくり超入門』を読んでデータ出力のサービスや3Dプリンター以外の製造方法を勉強した。
 
今回は、試作を安価・手軽にできる方法を探してみる。
 
今までも探したなかでもFabLabや各種出力サービスはあったものの、使えるのが週一回だったり、一回数万円と高価だったり、家に届くまでに時間がかかったりと色々欠陥がある。もっと手軽に試作をできないものか??
 
 
場所:渋谷
 
使える機械:レーザーカッター・3Dプリンターなど
 
使える曜日:月~水は事前予約可、木~日は当日受付。1回1時間。けっこう空きが多く、使いやすそう。
 
料金:事前予約の場合、各マシン45分で4300円。当日受付の場合、10分1000円。FabLabと比べると高い。というか、FabLabが破格の安さなのだと思う。
 
・東大
 
慶應SFCにあることは以前(http://basils.hatenablog.com/entry/2014/01/21/003218)調べた。しかしこれは、慶応の学生しか使えない。では僕らのいる東大には?
 
3Dプリンターを使った教育プログラムやワークショップならあるようだ。でも、営利利用は禁じられている。営利でも使えるようにして、その収益の一部をプログラムに還元したほうが広がりもあるし自律的になるし、何より夢があって断然いい気がするのだけど・・・
 
あと、研究室にもDimensionなどプロユースの3Dプリンターがあるにはある。
 
また、本郷キャンパスの辺境に工学部ものづくり工房実験工房という施設がある。3Dプリンタがおいてあるかは不明。ただ、鳥人間コンテストロボコンなどに出る団体にしか開放していないらしい。
 
 
東大本郷キャンパスの近くにある会員制のカフェ。3Dプリンターが鎮座しているのを見たことがある。あれを廉価で使わせてもらえないだろうか?1時間2000円くらいでも喜んで使うけど・・・
 
・自分で買う
 
FabLabだと1回の試作で1000円。しかし週1度しか使えず、しかも当日受付のため使うには早くいかないといけない。
 
3Dプリンターを自分で買ってしまうと、約15万円。Fablabでの試作150回分。でもいつでも使える。速さと手軽さを優先させたいなら、意外と買ってしまったほうがいいのかもしれない。あとは、どれくらい試作をするか。さすがに150回はしないか・・・
 
・・・色々調べてはみたが、やはりFabLabが一番良さそうだ。
 
友人の試験も終わり、いよいよ本格始動だ。まずは友人と会って、これからすることを相談したい。