basilsの日記

イノベーションについて考察するブログ。その他、アルバイト日誌、感想文、雑感など。

高校の友人と、ものを作ることにした ~千本ノック的アイデア出し~

高校の友人と、物を作って売ってみることにした。前回(http://basils.hatenablog.com/entry/2014/02/02/003544)はクラウドファンディングサイトの品定めをした。日本で双璧をなす、CAMPFIREとREADYFOR?を比べてみたのである。その結果、この2つのサイトならCAMPFIREがより良さそうだということが分かった。
 
今回は、ひたすらアイデアの球出しをしてみる。本当に思いつきのようなものばかりだが、出してみないことには始まらない。下手な鉄砲はまず数を打たなければ。
 
・ハーブを使った目覚まし時計:今までの目覚まし時計は、不快な刺激で目覚めさせるもの。しかしこれだと、朝起きるのがますます嫌になる。不快な刺激で目を覚まさせるという発想は、何かが根本的に間違っている。また、起きたはいいけど止めてすぐ二度寝してしまうという問題も。要するに、今までの目覚ましの問題は
 
①不快
②装置を止めると効果が切れる
 
というもの。そこで、ハーブで目覚ましをできないか?これなら、朝起きるのが快適になる。また、起床予定時刻の30分前から充満させることで、眠りが浅いときに自然に起きられ、しかも装置自体を止めても香りは残り続けるので二度寝の心配もないのでは?
 
・苦しくない、電車の中でも蒸れない、じっとりしないマスク
 
・電車のなか、片手でも読書しやすい補助器具:読書の時、片手が塞がっていることは意外と多い。その筆頭が、電車の中だ。吊革につかまっていたり荷物を持っていたりすると、片手で本を読まざるを得ない。しかしこれが難題だ。持って、ページをめくり、そしてページを抑えないといけない。それをなんとか出来ないか?
 
・ポスト型ゴミ箱:ゴミ箱がポスト型なら、紙ゴミを捨てるときに抵抗感がなくなるのではないか?という単純な思い付き。
 
・空調設備を応用して、部屋で色々な空間を再現できないか?たとえば、部屋で草原の風を感じられたり、人工的で臭いのする冷風のかわりに心地よいそよ風を感じられたりしたら、ずいぶん勉強がはかどりそう。送風口にホースをつけて、それを色々な角度・位置に設定することで自由に空気を送れるようにしたい。
 
・自動火加減調節機能つきIHヒーター。達人の火加減をプログラムできる。達人の味を家庭でも!
 
・掃除機、腰を曲げなくても遠くを掃除できるようにできないか?
 
・セルフトレーナー。ぐずぐずしたり考えが堂々巡りしたり鬱っぽくなったり不毛なパニック状態になったりしたときに、それを脱出する手助けをしてくれる。ちょっとしたチャレンジへと背中を押してくれる。
 
・持ち帰ることなしに、その場で血液検査ができるキット
 
・スリッパと一体化した掃除機、あるいはスリッパの裏がゴミを吸着してくれて掃除がいらない。
 
・ある本の依拠している文献や関連文献を紹介してくれる読書案内サービス。興味が広がって飽きが来ず、かつ有機的な知識の繋がりを学べる読書の方法。
 
・口のなかに張る絆創膏。口内炎対策。
 
・佐川急便の荷物運搬用カートに足のせ台をつけて、キックボード的に荷物を運べるようにする。
 
・肌に塗るとポカポカして、寒さを感じなくなるクリーム。
 
・「自分がどれくらい集中しているか」が一目で分かるリストバンド。脈拍・発汗量などを測定して、集中度合を測る。集中できなくなると光ったり振動したりして、休憩を促してくれる。ムキになって同じことをずっとやりつづけたり、レポートの提出期限間近でずっと書き続けたりした結果、知らず知らずのうちにパフォーマンスが落ちていたという経験から。
 
ひとまずこれくらい出してみた。こうやって考えてみると、あまり「問題解決」に囚われない方がいいらしい。そうすると出てくるものがつまらなくなりがちだ。それよりまずは面白さを優先して、それがどんな問題を解決できるのか、と逆算してみたほうがいいのかもしれない。